車に詳しい方や、運転歴が長い方なら知っている用語ですが、
一般的な方には聞きなれない用語です。
トルクコンバータとは、AT車(オートマチック)のことです。
自動車関連の方はトルコン車とも呼んだりしております。
昨今の燃料高などにより、自動車メーカーは小型車に
トルクコンバータ方式ではなく、燃費に優しい方式である
CVT方式を採用しておりますが、このCVTは
トルクコンバータとは異なります。
トルクコンバータは、ホンダ社を除く殆どの世界の自動車メーカー
で採用されるほど簡易な構造と効率的な動力伝達方式といえます。
※ホンダ社は、トルクコンバータの特許を使用しない独自の方式
であるホンダマチックという方式を採用しております。
このトルクコンバータの原理ですが、簡単に説明すると
密封した箱の中にオイルが入っており、エンジン側と動力側に
それぞれ2つの扇風機みなたいな羽があり、オイル(流体)を介してエンジン側の羽が回ると、動力側の羽が回る仕組みです。
よって、トルクコンバータのオイルは非常に重要な役割を担って
いるのですが、このオイルはとてもデリケートな部分があります。
それは、髪の毛ほどの細い通路を通ったりするので、トルコンオイル
を交換する時に髪の毛など異物が入りこむと、故障の原因となります。
トルコンが故障すると、50万円以上の修理費用が掛かるので、
トルコンオイルを交換する時には信頼できる整備工場で交換することを
お奨めしております。
【裏ワザ】
トルコン車のオイルは、ドライブレンジ(D)に入れていないとオイルが
循環しない方式になっているので、走行中にニュートラル(N)に入れて
走行すると、損傷する危険性が高まります。
トルコン車を牽引する場合などは必ず低速(時速30km)未満で牽引しなければ
破損する危険性が高くなります。
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